職場の不満打破!

介護士の職種は給与などの待遇に不満を抱えやすい

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給与や待遇の悪さに不満を持つ介護士

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介護士が抱えやすい不満

介護士が抱えやすい不満

介護や福祉業界では社会的な需要がどんどんと高まっており、必要とされることがとても多くなっている業界です。そしてこれからもこの需要は高まっていくことが予想されている業界の職種にもかかわらず、介護士は慢性的な人手不足が続いている職種です。新たに介護の仕事を始めた人の約半分の人たちが1年から1年半で退職をしている統計もあります。
このような人手不足の介護士が抱えやすい不満にはこうした人手不足から来る忙しさや負担、そして給与などの労働条件に関するものが非常に多いです。介護士はつらいといったイメージや大変といったイメージを持たれがちですが、仕事がつらいというよりも、人手不足から来る忙しさや負担などへの不満が多いようです。

介護士の給与

介護士の給与

介護士が抱えやすい不満には給与水準の低さがあります。介護士の仕事は身体的にも精神的にも大変な内容にも関わらず、待遇が良いとされる正社員であっても年収の平均は200万円から400万円となっています。この年収の平均額は一般的なサラリーマンと比べてかなり低い水準となっていますので、不満を抱えるのも納得がいきます。そしてさらに女性は低い数字になっていますので、仕事は続けたくても生活を考えて続けられないというケースもあります。
介護士の給与は売り上げに関わらず、国から出る報酬である介護報酬によります。そのため施設に入所する人が多くなったとしても、国の基準で入所人数に対応するスタッフの数も決められていることから、お客さんが増えても結局施設が大きくなるだけでスタッフ1人あたりの給与が上がらないという面があります。こうした給与に関する不満は多くの介護士が抱いている不満です。

労働条件など待遇が悪い

労働条件など待遇が悪い

介護士が抱えやすい不満には待遇が悪いというものもあります。給与も待遇の一つではありますが、その他にも忙しいのにスタッフが全然いないことで休みがないといったことや、夜勤や休日出勤が続くなどの労働条件に不満を抱えやすいです。
介護士の仕事内容には高齢者などの身体を十分に動かせない状態の人を支えたり持ち上げることがあります。そのため身体的な負担が大きいにも関わらず、身体を休めるための十分な休暇をもらえないことで慢性的な腰痛を抱えてしまう人もいます。中には腰痛が原因で仕事を続けられなくなってしまうという人もいます。こうした待遇が悪いことに関して不満を抱える介護士は多くいます。

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